The double

cotteの脳内日記

速度

夕方近所のスーパーに

いつものように出かけて

唖然としてしまった

 

時折足を運ぶ

大きな駅の大きなスーパーの時は

まあまあ

これからこうなっていくんだろうね

対岸の火事程度の気持ちだったが

 

まさか

このあたりの住民しか利用しないような

小さなスーパーにもやってきたか

 

場違いなものを

目の当たりにして

しばし呆然

 

それはセルフレ

 

3個のレジのうち

2個がセルフレジになっていた

利用方法を伝えるため傍にスタッフはいるが

老齢のご婦人方が

戸惑い、焦り

列の人数は増えるばかり

 

銀行のATM

駅の切符販売機

 

いつか皆使いこなせるようになる

 

けれど

この毎日毎日通う場所も

こうなってしまうのかと

寂しさを覚えた

 

レジのおばちゃん(親しみをこめて敢えて)と

一言二言の挨拶

勤務がお休みの日、

外で会えばその時だって

一言二言の挨拶

 

毎日行くから

子どもがどんな顔かも

夫がどんな顔かも知っている

 

一緒に買い物に行けば

「ご一緒なのは久しぶりね」

と声をかけてくれる

 

買ったもののバーコードを読み取りながら

「これ美味しいよね」

と声をかけてくれる

 

こういう会話も減っていくんだな

 

それにしても

ものすごい速度で

生活が変わっていく

 

いつかあのよく行く

コンビニもそうなってしまうのだろう

 

真心こめて

 

サービス業から

こんな合言葉は消えていくのだろうか

 

非難したいわけではない

ただただ

自分の加齢とともに

変化、進化の速度は明らかに

以前よりもスピードを増している

 

私が年をとったから

速く感じるのではない

 

実際に速度があがっている

 

そして機械などの物理的な変化と

同時に

当たり前だが

常識やふつう、道徳も

自然と変化する

またその変化のスピードもあがっている

 

明日起きたら常識は常識でなくなっている

そんな日もきっとやってくる

いややってきている

 

 

しかし

この速度とはまったく別世界に

存在しているがごとくの分野がある

 

学校だ

 

いいのかなぁ

そんなんでいいのかなぁ

 

明治ごろから

さほど変わっていない

学校

 

新しく

はやいものには

人はそれ相応に慣れていく

だからこそ

亀よりノロノロとした変化しか起きない

この学校、教育のありように

 

もうついて行けない

というこどもたちが増えるのは

自然な流れなのかもしれないな

 

数年後

 

頼んだ荷物は

玄関からではなく

ベランダにやってきた

ドローンから受け取っているのかもしれない

 

学校はどんな姿になっているのだろうか

どんな姿だったら

わたしはわくわくするんだろうか