The double

cotteの脳内日記

タイ風ラーメン

2学期がはじまって早々に

このあたりの中学2年生は

職場体験なるものを3日間行う

 

家からお世話になる職場に行き

そのまま自宅に直帰する3日間

 

初日はあまり乗り気のない顔で出かけて行ったが

帰ってきたときには

いつもより

血の通った表情だった

 

 

〇〇していたら、将来△△になっちゃうよ

という不安を煽る言葉には決して

なびかない息子

 

とにかく自分の目で見たり

耳で聞いたり

肌で感じたり

体験したり、体感したことを

信じている

 

職場体験はきっと息子に

あっているような気がした

 

しばらく時が経ってから

「職場体験楽しかったでしょ」

と訊ねてみると

 

「うん。今までの授業で一番楽しかった」

 

飲食業界に職場体験をしに行ったわけではないが

あれから

夜ふかしをしてお腹を空かせたときは

袋麺を買って

自分でラーメンを作るようになっている

冷蔵庫の野菜室を覗いては

この野菜はどのタイミングで入れると

食感がいいのか?

卵はどのタイミングで落とすと

いいかんじの半熟になるのか?

 

朝起きると

嬉しそうに

出来あがったラーメンの画像を

見せてくれる

 

とにかく実践して

自分のものになっていく感覚が

好きなのだ

 

毎日1つか2つは

家のお手伝いをしよう

そんな課題が出ても

学生生活6年と2年の計8年間したことがない

 

けれど自分で作ったときは

たわしでごしごしとまな板を洗い

鍋を洗い

食器を洗い

使った野菜の残りはラップで包んだり

ジップロックに入れる

 

 

息子をみていると

受験に必要だから

勉強を仕方なくするというより

 

実際に自分で動く中で

必要だと感じたこ

不思議だと感じたこ

知りたいと思ったことを

学んでいる

 

息子にとっては勉強は

学校の中だけのできごとだ

 

家に仕事を持ち帰らない

男前のように

息子は勉強を家には持ち込まない

 

成長の仕方は

ほんとうは人それぞれ違う

ゆっくりとだけれど

それを受容しはじめている

世の中になってきている

 

苦しかったら学校に行かなくてもいい

 

そんな感覚も

文科省から学校機関へ

通達がでるほどまでになった

 

まあそれでも

自分が当事者にならないことを

前提でみな寛容なだけなのかもしれない

 

まだまだわたしも

さまざまな気持ちが身体を駆け巡るが

 

無意識に

無自覚に

他人とは違うことをすることが多い

息子をみていると

 

今のわたしの想像力では

追いつかない

景色をみせてくれるのかもしれない

 

 

そして今夜は台風接近にちなみ

タイ風ラーメンを作るんだそうだ

 

なんかうまそうだな

 

わたしも夜更かししちゃおうか