The double

cotteの脳内日記

わすれもの

今日から3日間ほど雨が続くらしい

一雨ごとに秋は深まる

 

真夏のような暑さは

昨日が今年最後だったのかもしれない

 

ふだんどちらかというと

しっかりもののように

他人さまからは見られている

わたしだが

 

どちらかというと

なんにも考えずぼぉーとしていることも多い

おそらくこのぼぉーとしている表情が

なにか神妙に考えごとでもしてるように

映るらしいのだが

 

ぼぉーとしているおかげで

 

ランドセルを背負わずに登校する

とか

スーパーに置いてある

あの黄色い買い物かごを家まで持ち帰ってしまうとか

とか

お金だけ払って、買ったものは持ち帰らない

とか

保育園のお迎えで娘を忘れて息子とだけ帰ってきちゃう

とか

とか

とか

 

それでも自分では確認できない

神妙な表情のおかげで

 

そんな行動してしまうなんて

意外!

となる

 

きっと疲れているのね

などと

お気遣いいただくこともある

 

 

昨日の真夏のような暑さのなか

片道徒歩30分かかる中学校に

自転車で向かった

 

数年前のPTAの資料探しが

今回のわたしの任務

時間がかかることを覚悟したのだが

やみくもにはじめに手に取った

資料ファイルの中に

探し出すべき資料があった

 

所用時間5分

 

天気もいいし

面倒だと思っていた仕事はすぐに片付いた

 

ご機嫌この上ないわたし

 

そそくさと校舎を出る

この時間は体育をしている学級もなく

校庭はいつもより広々としている

だあれもいない

 

スリッパ袋をぶんぶん振り回しながら

歌を歌いながら

校門を出る

 

すこし暑いけれど

気持ちがいい

 

そうだ緑道を歩いて帰ろう

ああなんて気持ちがいいんだろう

 

家路まであと半分ぐらいきたこ

 

はたと気づく

 

あ、わたし自転車で来たんだっけ

仕方なく学校に戻る道のりは

暑さのせいで

足取りが重たかった

 

まったくもって

矛盾しているが

この暑さがうらめしかった

 

天気に踊らされた日だった