The double

cotteの脳内日記

文章と文章の交流

世間知らずのわたしが

ブログというものが

この世界にあると知ったのは

13年前

 

それまでインターネットと触れ合うことが

ほとんどなかった

 

知らな分野だから

とても怖いものだと

思っていた

 

しかし

「どうせ危なくて、怖いものなんでしょ?」

という気持ちよりも

 

「自分の言葉を文字にしたい」

「似たような思いの人に出会いたい」

という気持ちが勝るほど

毎日、毎日乳飲み子と自分だけの世界に

わたしは精神的に追い詰められていた

 

なんどもなんども

引っ越しを繰り返し

HNも変えたりしながらも13年

 

変えていないことは

その時々の気持ちを素直に綴ろうと思うこと

 

ある時は

詩にしてみたり

フィクションの中に放り込んでみたり

 

今でも実生活と頭の中の世界の

はざまを舞台に書いているつもりだ

 

この13年の中で

わたしはかけがえのない人々にも出会っている

嫌な思いをした記憶はない

 

実際に今でも年に数回会う人もいれば

本名も顔も年齢もわからない人もいれば

ある日突然どこかへ行ってしまった人もいれば

 

そんな全てを含めて

文章と文章の交流で

かけがえのない人にたくさん出会っている

 

それはときに瞬時に消えてしまう

スピード感のある会話の相手よりも

 

大切な相手に感じる時もある

 

その文章に包まれ希望をもらうこともある

しあわせな気持ちになることがある

相手のまぶしい未来を願うときがある

 

わたしはブログを通して

さまざまな形の出会いと繋がり方があることを知った

そして繋がりの強さや親愛さには

会う回数

ことばを交わす回数

年月などの

量では測れない

 

なんだか不思議な秤があることを知った

 

生きている限り

出会いと別れは繰り返すもの

感傷的にはならない

ただただ感謝

出会えたことの感謝

 

さいごに

小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」の一節を

   遠くから届く宇宙の光 街中でつづいてく暮らし

   ぼくらの住むこの世界では 旅に出る理由があり

   誰もがみな 手をふっては しばし別れる

 

 

大きく手を振って

ありがとう

 

でもたぶんきっと

どこかで会える