The double

cotteの脳内日記

泣き出しそうな空の中

水をたっぷりとふくんだ

スポンジのような空

 

ときどき

ぽつぽつと間断の雨音

 

青空の色を忘れてしまいそうな

毎日、毎日

灰色の空

 

青いってどんな色だったけ

 

灰色の空は

叱られて

涙をためながらも

泣くのをぐっとこらえている

こどもの顔に似ている

 

足どりが重くなる

学校へのみちのり

 

久しぶりに我が家に顔を見せた

その子は

 

「たくさんの人がいるところに行くと疲れちゃうんだ」と

呟いた

 

ともだちのおかあさん

それだけの存在だけれど

 

話してくれてありがとう

 

どうか自分を嫌いにならないで

 

あたなが顔を見せてくれただけで

わたしのこどもは

太陽のような笑顔だ

歩けば

軽快なメロディが流れるような

ステップを踏んでいる

 

澄み切った青空って

こんな色だったかもしれない

 

あなたがいるだけで

同じ時間も

短く感じる

同じ一日も

とびきり大切な一日になる

 

そんなことを感じている人が

ここにもいるよ