The double

cotteの脳内日記

口出ししない

我が家は子供たちの待ち合わせ場所に

うってつけの

立地条件にある

 

息子は中学生になり

部活もあるので

めっきり友達も来なくなったが

 

それと入れ替わりに

こんどは小学4年生の娘の友達が

よく顔を出すようになった

 

そのまま小一時間ほど

遊んでいくときも多々ある

 

ゲーム機2台に

こどもたち3人

夢中になり始めると

「何分後に交替」などというルールは完全無視

順番を回してもらえない子は

当然文句を言い始める

 

もうその随分前から

実はわたしは見ていないようで

見ているわけで

聞いていないようで

会話は聞こえてくるわけで

 

口出ししたくて

しようがなくなる

 

それでも知らんぷり

 

どうにもゲームを回してもらえないお友達が

ちらちら

わたしをみているのは

知っている

 

言葉で頼んできてくれたら

援護射撃するんだけれど

 

ごめん

頼まれるまではできません

 

物が壊れるような危険のあること

怪我をするかもしれないようなこと

水出しっぱなし

電気つけっぱなし

挨拶して家の出入りをしない

 

まあこの時は

伝えているが

 

それ以外は

こどもたちの世界に入らないようにしている

 

聞き耳をたててみれば

こどもは時に残酷だけれど

自分の子供時代も

まあそんな感じだった

 

自転車のない子は

立ち漕ぎして滑走している友達の後を

ひっしになって走って追いかけたし

 

缶蹴りすれば

泣くまで鬼をやらされ続けた子もいたし

同級生でも容赦なくみそっかす扱いされている子もいた

 

あっけなく立場が逆転するときもある

 

久しぶりに

息子の友達がやってきて

テーブルに置いてあった

唐揚げを頬張り

床に寝っ転がりながら

「はああーやっぱ、ここんち落ち着くんだよな~」と

声をあげていたので

 

「あたしがなんも言わないからだろ?」と笑って問いかけると

「へへへ」

と小さい頃から変わらない

あどけない顔をして笑っていた