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The double

cotteの脳内日記

切なさとキラキラと

まっすぐにキラキラしたものだけを

心の小箱にしまって

生きている人はいるんだろうか

 

どこかちょっぴり切なくて

けれどキラッと光って

温かくて

あの時違う選択をしていたら…

と想像して

でもこれでよかったんだと

思ったりして

 

そっと時折

その小箱の中を覗いて

また前を見据える

 

切ないけれど

大切で

いつか呆けてしまう日が来ても

この思いは忘れたくない

そんな記憶がいくつもある

 

ただのまっすぐのキラキラは

意外と忘れていたりするものだ

 

先日の娘のホワイトデーの姿をみて

そんなことを思った

 

以前書いたが私にも同じ歳の頃こんな思い出がある

privatecotte.hatenablog.com

 

贈ったチョコのお返しをしてもらい

嬉しい気持ち

それまでに本当にお返しをもらえるかの不安

ヴァレンタインとホワイトデーの間の期間の接し方

話せた日、姿を見かけたけれど声をかけられなかった日

 

1年前はもっともっと気持ちも子供で

2人で虫取り網を持って

駆けずり回っていた日々

 

ああ

こうして今は知らないけれど

もっと成長した時に

どうしようもないくらい

大切な記憶になるのだろう

 

時々

そっと小箱を開けては

切なくなったり

温かくなったり

後悔したり

感謝したり

 

1つの思い出で

1人の相手で

得も言われぬたくさんの感情を知るのだろう

 

2人が並んでいる姿をみながら

その彼にはお返しをもらったことだけでない

 

もっと、もっと

たくさんのありがとうを届けたい

 

無自覚なままでいいんだ

そのままいてくれるだけで

それだけで娘は自分を自分で形成していく

 

そう思うとわたしもすっかり忘れてしまっている

誰かの

小箱に存在しているのかもしれない

 

少しこそばゆい感覚

テーブルに置かれた

キャンディーの瓶を見つめながら

すこしニヤついてしまった