The double

cotteの脳内日記

古代魚

学校の廊下に立つと

いつも

みえてくる

 

崖の上のぽにょの終盤ではないけれど

廊下は海の中で

 

古代魚が泳ぎ、行き交っている

 

みえないものがみえてくる

 

すこし息苦しい

 

自分が通っていた頃と

根っこの部分はあまり変わっていないよな

と思ってしまう

 

装備はきれいになった

タブレットなんてものも扱える

体罰もなくなった

 

けれど

上に綺麗な布を被せただけの

吸い込む空気は変わってないな

と感じてしまう

 

上手くこの中を泳ぐこどもたちも大人たちがいても

 

上手く息継ぎできなくて

他の陸地を目指す

こどもたちも大人たちがいても

不思議じゃない

 

むしろ選択肢がないようにみせられる世界の方が

不思議だ

 

無邪気にとはいかなくなってくる

子供の成長

ともに疑問をもちつつ

ときにお互いに疑問をぶつけつつ

ときに選択を尊重しつつ

 

ここかしこに上がれる陸地があることを

確認しつつ

古代の海を泳いでいる