The double

cotteの脳内日記

まだ11月だというのに、トウキョウにも雪が降った

一番最初の雪の記憶は幼稚園児だった頃だ

「明日は雪になりそうだ」

そう聞いたとき、とても心が躍った

 

アニメや絵本の観すぎか

私は大きな結晶の形で雪が空から降りてくると思っていた

さまざまな大きな六角形が降りてくるさまを頭に浮かべて、眠った

 

朝、目覚めると、ぼたぼたしたものが降っていた

とてもがっかりした

雪をころころ転がせば

勝手にゆきだるまができると思っていたが、

そんなこともなかった

 

よく観察すれば、トウキョウでも雪の結晶を見ることはできる

大気温や水蒸気量によって形が決まるようだ

けれど大抵、手に舞い降りてきた瞬間

水滴に変わってしまう

 

夫は雪国の生まれ

雪が降る前には必ず雷が鳴る

私も何度か帰省の時に耳にした

 

低くどんよりとした空をゴロゴロ、ゴロゴロと雷が鳴っていた

 

ふと子供の頃のことを思い出し、

「雪って結晶の形で見えるもんだと思ってたんだよね」と言うと

「トウキョウでは意識したことないけど、地元にいた頃は普通に見えたよ」

と話してくれた

窓についた雪は結晶の形のままびっしりと貼りついているんだそうだ

 

 

そんな夢みたいなことあるんだ

少しまた心が躍る

 

最近はむこうの意向もあり、冬の帰省はしておらず

もっぱら春や秋など過ごしやすい季節に帰省している

雪も10年前に比べると少なくなってしまったからどうだろうか

それでも窓にびっしりと貼りついた雪の結晶をみてみたい