The double

cotteの脳内日記

ダリ展

昨夜、予定が変更になり

お仕事も休みだったので

ふと思い立ち、国立新美術館の「ダリ展」へ

 

1人の画家の膨大な作品が展示させる企画展ではいつも

初期の頃の作品、子どもの頃(思春期に)に描かれた作品に

本当に心奪われてしまう

 

のびのびとしていて、まだ画風も決まっていなくて、思想もなくて

やりたい表現を素直に出している気持ちが伝わってくる

 

今回のダリ展でも14歳から亡くなるまでの作品がずらっと展示されていたが

14歳から18歳までの王立美術学校に入学する前の作品がとても素敵だった

というか可愛らしくも感じた

ここまでの作品は直感的な感覚で描いているのかもしれない

 

その後はダリだけでなく

作品そのものが人生を詩ってくるようで

絵の大きさと関係なく、また観えるものだけでなく

膨大な言葉が潜んでいるようで

圧倒的な強さ、弱さ、悩み、喜び、悲しみ、怒り、不安

洪水のように押し寄せてくる

 

まさに人生を、

その時の画家が見る世界の現状を、

絵にぶつけているのだなぁ

 

ダリは他の芸術家と共同で映像なども撮っている

結構ショッキングな場面もあるので

全ては観なかったが、登場する女性の眉がみな細くて

世界大戦前後の不安定な世相がよく表れているなと感じた